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2011'10.16.Sun

秩父札所巡り9回目

とうとう最後の札所34番水潜寺へ。

西武秩父駅より御花畑駅乗り換え、皆野駅下車。早い時間のバスに乗り損ねてしまったので、歩きで水潜寺を目指します。ざっと3時間予定。日野沢方面行きバス通りに沿って歩く。大渕(2回目に川を渡る辺り)で、川の手前に地図にトイレ標識があるのにないなあと思っていたら、川を渡って左手にいかにも古そうな神社が。ここが国神神社でした。トイレありました。ほどほどに綺麗です。彫刻がたくさんありますが、閉まっていて人はいません。

近くに国神の大銀杏があると言うので、寄っていこうと思ったのですが、簡易地図だとバス通り沿いにあるような感じに見えるのですが、バス通りよりだいぶ脇道に入った所にありました。バス通りに「国神の大銀杏→」と言う看板を見附、行き過ぎた事が判明し、かなり戻りました。国神バス停辺りから畑の方に入って行くと、たまに道案内看板があり、なんとか着きました。正直、わかり辛いです。行くなら詳細地図を持った方が良いです。大銀杏は、畑の間にぽつんと立っており、言われなければ気が付かない感じです。まだ、葉が黄色くなっていなかったのもありますけど。案内図によると、もう2本大きめの銀杏が近場にあるようです。

ひたすらバス通りを歩くと、三叉路で、西から来て北と南に分かれる交差点に出ます。地図通りに進むと南なのですが、いくつか紛らわしい細道があります。あくまでコンクリ舗装の車の通れる道が正解です。それ以後は特に迷う事なく水潜寺へ到着。

お参りして、納経帳を書いてもらってこれで札所コンプリートです(善光寺参り除く)。一応記念に、満願記念のキーホルダー買っときました。証明書色紙とかも売っていました。

長命水(沸水)が沸いていて、地蔵さんに3回かけて願い事を3回言うと願いが叶うと言うので、地蔵さんにかけてみました。なんとも地蔵が赤い前掛けごとびっしょびしょになり、なんかこれいじめっぽいとか思ってしまいました。水はもっと少量で良かったのかも。
ちなみに、沸水は絶対飲まないと決めてるので、飲まない。山で生水を飲まないのが常識だと思っているので。寄生虫怖い。

そして、水潜りの岩屋と言う天然の岩屋があるんですが、2012年10月現在立ち入り禁止です。倒木、落石のためです。一応「安全は保証しません」と書かれていますので、安全でなくても良い人は入っているのかもしれません。いますぐ崩れるような感じではないですが、見た所、木や石程度は、いつ落ちてきてもおかしくないような感じです。泣く泣く諦めです。

石に一文字を書いて納める納経堂があって、せっかくなので書いてきました。横にある文字リストから文字を選んでと書いてありますが、面倒なので無視。自分の願いを1文字で言えばなんぞやと考えた結果、「楽」と書いてきました。「たのしく生きたい」かなと。「らくして生きたい」ではないですよ。
こんな世の中、やらなければいけない事ばっかりで時間がすぎていく。体調的にも早く死にそうな気もする。短くとも、世間の幸せとはかけ離れていても、自らにとって有意義で楽しい人生を生きたいなと。
正直、札所を巡るにあたって、一応「考えて結論を出したい事」が2つあったのですが、どちらも結論は出ませんでした。ずいぶんと歩きながら考えたんですが、わからない事は考えてもわからない。なら、行動してみればとも思うんですが、あまりそういうチャレンジ意欲も沸かない。
ひとまず、札所の旅で分かった事は「なんだかわからないけどともかく山が好き」「山がなくとも歩くのが好き」「できる事をできる時に。やりたいと思う分だけやりたい時に。」です。
これだけ歩けば、なんかもっと人生悟れるかなと思ったのですが、人間そうも変われないものですね。

ちなみに水潜寺トイレは綺麗めです。2012年9月25日に札立峠にて熊出没です。10月過ぎるとハンター(猟師)が出るからそっちも恐いです。山から発砲音が聞こえて発砲注意の立て札とかあります。札立峠からの道は草ボウボウの獣道です。一応歩けるらしい。

気を取り直して、秩父華厳の滝へ。徒歩20分ほど。納経所の人が次のバスに間に合わなくなるよとか言っていますが、そうなったら歩くので大丈夫ですと言って出発。呆れられた感じ。確かに3時間歩くのは普通の人にとってはロス以外の何者でもないか。

華厳の滝へはかなり近いです。看板も出ていて迷わないです。道の最後が3センチ程度の細道で横が崖(冊なし、掴まる所なし)なのがなんとも。そして落石注意。個人的には小学生とかはやめといた方がいいんじゃないかなと。落ちても死ぬ高さではないけど、簡単に上がれそうにない。
滝は、正に滝と言う感じで満足です。ちょっと水量少なめなのが残念でしたが、おそらく時期によって変わるでしょう。マイナスイオンががんがん出ている感じ。滝前にくつろげるスペースがないので、大人数とかで詰まると満喫しにくいかも。この日は土曜にもかかわらず、学生3人とすれ違ったのみで、ひとりで滝を満喫しました。
まあ、バスの時間とズレて行動しているからかもしれません。
華厳の滝の上の方に変な不動明王像があって滝が見下ろせるようでしたが、見損ねました。

華厳の滝前の看板に「上空(かみそら)滝」と言う案内板があったので、急遽そちらに向かう事に。2キロって書いてあるから20分あれば行けると思って登り坂をどんどんと上り、竹やぶの小道を抜けて行く。ところが、全然着かない。看板間違いじゃないかと思うほど歩くとやっと到着します。案内板は多いので迷う事はないですが、ひとっこひとりいない上り坂で熊に注意。時計を見たら、実際に20分で到着していましたが、体感時間は40分位でした。その後、上空滝を見に来てすれ違った2人組からも「この先どの位ですか」と聞かれました。
上空滝は、安全な足場の範囲からだと、かなり滝が見にくいです。滝自体も、この日は水量が少なかったので、控えめでした。もちろん見やすい角度まで立ち入ればそれなりに危険な感じです。行かなかったけど。滝の直前まで川が見えないので、かなり不安になるコースです。しかもかなり山の奥地に来ているような雰囲気がします。
労力の割には、滝が迫力に欠けるのであくまで時間があったらな場所ですね。

地図によると、もう1つ不動滝と言う滝があります。時間切れで回れず。
華厳の滝付近に「展望台 売店あり」的な内容のチラシがいくつも貼ってあります。車で行ける近さにあるようなんですが、肝心の地図がないので、場所がわからない。

時間的に、ここまでで切り上げて、帰り道に向かいます。目指すは皆野駅。バス停まで来た時点で、次のバスまで50分程度あったので、待つのが嫌いなので、ひたすらにバス通りを歩き、途中からバスに乗りました。バスは20分程度遅れていました。渋滞もなくて1時間1本なのになぜ遅れるのか疑問。バスは、後ろのドアから乗って、番号札を取って、降りる時に前の電光掲示板に表示されている自分の番号札の金額を支払い。番号札と金額を一緒に投入。おつりを出す機能はないので、小銭がない場合は、両替機にお金を入れて両替してから支払います。

皆野駅バス停に着くと、、、駅が見えない。一緒に降りた客に付いていくと小道の向こうに駅が。帰りだけ使うと戸惑います。バス停前に観光案内所(無人っぽい)があります。

帰りに西武秩父駅仲見世商店街へ。野菜とこんにゃくを購入。生そばと生うどんが出ていて迷ったが、生なくせに賞味期限が長いので、あんまり生っぽさがなさそうなのでやめた。

雑談ですが、仲見世商店街のお土産売り場のお菓子は意外と移り変わっています。漬け物、こんにゃく、野菜はほぼ変わりません。最近は「この花の名前を僕はまだ知らない」と言うアニメのコラボお菓子やキーホルダーもしょぼく発売中。なんだかなあ。秩父が舞台と言う事でアニメの1話だけ見てみましたが、個人的には面白くない。
コラボとか、観光村おこしなんでしょうけど、ターゲッティングとか、コンセプトワークとかの弱さを感じます。
ベタベタな恋愛青春展開により一般視聴者は引き、残るはほぼ萌え系目的の視聴者。それでもって、萌え系に受けないチープな商品展開。萌え系を狙うなら、もっとディープでマニアックな商品展開でしょう。札所寺別やお土産屋別でコレクション散華とか。もしくは、もっと一般人が見られるレベルのほのぼのストーリーにして、カントリーなトトロ風グッズ展開するとか。ひとまず小学生や親と見れないアニメにする時点で失敗かなと。せっかくお金かけてるのに残念な事になってるなあと思う。萌え系アニメとしての出来はいいのかもしれないけれど、村おこし的にはなあ。
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2011'10.15.Sat

秩父札所巡り8回目

実は9月に行って放置していたのですが、行った分はコンプリートして書かないと札所一式にならないので、記憶を辿りつつ記載します。少しは札所を巡る人の役に立てばいいなと。

33番札所菊水寺を目指します。西武秩父駅より西武バス小鹿野車庫・栗尾行きで泉田下車。西武秩父駅横のバス案内所で新しく作られたっぽいバス時刻表(すべてのバス会社の物が乗っている冊子)無料を貰う事をお薦めします。このバスガイドもの凄く便利です。ネットなどで、会社別に調べないといけないバス路線と時刻表が一括でわかるため。泉田バス停より北上するのですが、寄り道して「おがの化石館」へ。
おがの化石館は、ものすごくさびれたカバみたいな恐竜の化石標本のあるだけとも言えるしょぼい館ですが、その奥に「ようばけ」と呼ばれる地層の見える崖(川沿いの壁のような部分)があります。これが見たかった。高さ100m、横400m、バームクーヘンのように地層が波になって見えるのが良いです。まあ、これは、そういう趣味の人にしか楽しくないでしょうけど。なんか、地層や石や鉱物が好きなので。逆に恐竜の化石にはあまり興味はないです。雲母や瑪瑙の触れる展示があるのが、化石館の良い所です。トイレ綺麗です。ちなみに管理人がいますが、来場者は私のみ。電気が消されて、空調が切ってあって、映像モニタも消してあります。行くと付けてくれる。流石公的事業(笑)。基本土日以外は休館です。トイレは観光トイレが化石館の裏手にあります。あまり綺麗でないですが、トイレだけ使うならぜひここ。バス通り沿いの菊水寺に行う途中の観光トイレはまさかの汲取式です。ちなみに、ようばけは、化石館の裏手の道を入り、薮の中のような小道に突っ込むと着きます。川越しなので、多少遠いですが。河原で弁当などにも良い所です。そして、右手は落石注意なので行かないように。一応化石の発掘は禁止です。宮沢賢治も来たそうな。

化石館から、菊水寺へ。菊水寺入口には、でかでかと「大桜山長福寺」と言う石碑が立っています。なんでやねん!と思いますが、ここが菊水寺です。菊水寺専用駐車場の斜め前にあるのが、菊水寺入口です。菊水寺とは、確か石碑のサイドに刻んであったような。まあ、ぶっちゃけ菊水寺と言う看板はありません。本来の菊水寺が焼き討ちに遭い、長福寺に本尊を持ってきて、新菊水寺になったようです。

子がえしの額が有名だそうですが、あまり興味ないと言うか。正直、赤ん坊の間引きをやめろと坊さんが説くのが、当時えらいと言われてもねえ。そういった現象は、当時の農家の生活の苦しさからやむなく行う事態であり、誰もやりたくてやってる訳でなし。農家の収入アップに勤めてくれるとか、殺す子供引き取ってくれるとか、避妊法を教えてくれるとか、そういう行為が評価されるべきでしょと思うのです。上から口だけで解決などしない。

そんなで菊水寺をさらっと見て、34番札所には向かいません。なぜかと言うと、時間的に厳しいからです。実質34番だけなら回って帰れる時間なのですが、どうしても秩父華厳の滝に寄りたいので、今回は菊水寺のみで終了します。

ちなみに、33番から34番への正式ルートは札立峠を越えます。
ネットで情報を集めた感じでは、どの人も道が荒れてると書いています。一応越える事はできるようです。2012年10月1日に34番札所に行った際に下ってくる人に会いました。ただ、その札立峠から下る道自体が、かなりの獣道です。かろうじて道とわかる程度で、草を分けて進む感じです。2012年9月25日に札立峠に熊が出たそうです。熊避け鈴は必須です。特に冬眠前の餌を求める熊は危険です。腹が減ってなければ、脅かさなければ熊が避けてくれるはず。前テレビでやっていた対処法では、興味を引かせるために持ち物を投げて(たぶん食べ物とかだと良いのかと)、前を向いたまま後ずさりしろと言っていました。背中を見せてダッシュで逃げるとより追ってくるそうな。ただ、このテレビは北海道のヒグマ対策で同じかは分からないのですが。
秩父札所の山道はしゃれにならないレベルの荒れ具合に遭ったので、札立峠は回避します。33番から34番に向かうんですと、吉田阿熊側(東北側)にある車道を回り込んで行けば良いと思います。自転車で通ってる人が多いようです。

さて、時間が大幅に余ったので、般若の丘公園に向かいます。すごいネーミングです。おがの化石館の化石の見つかった場所です。なんでこんな所に行くかと言うと、ネットの写真に載っていた巨大カバ恐竜の像と、秩父サワラのリアル魚像が、とてもシュールだったので見たかったからです。
結果、なかなかの景色だったのですが、到着直前に雨が降り出しました。そのせいで3m位あるカバに乗れなかった(涙)。乗っていいですって書いてあったのに。トイレは綺麗です。大きな駐車場があり、向かいにクアパレスおがのと言う建物があります。日帰り温泉でレストランも付いています。雨が激しくなってきたので、般若の丘公園の東屋で30分位ぼさーと風景を眺めていました。丘なので町並みの向こうに山々が見えるのですが、山から次々と霧が沸き立っては町に流れ落ちてくるのが見えて、いいなあと思いつつ、山の中でああなったら動けないなと思いました。

雨が降ったので、温泉に入ってバスで帰るとかならないのが自分流であり、歩き足りないので、歩けるだけ歩いて駅に向かおうと決めて出発。南に下り、ミューズパークを目指し、バスの時間が合えばそこでバス、時間が合わなければ、そこからまた歩いて駅までと決めてスタート。長若の車道を黙々と南下。ここはバス通りなので、乗ろうと思えばバスあります。ミューズパーク頂上に向かう道は明かに車道オンリーで、大型トラックがスピードを出して走ってきて恐いです。休めるスペースがないのが辛い。雨天で湿度があがり汗が乾かないので体温が籠り、晴天時よりキツい。
結局ミューズパーク入口付近に来てもバスの時間が合わないので、川沿いまで下り、佐久良橋まで戻って橋を渡り西武秩父駅まで戻りました。般若の丘公園から徒歩5時間位。ミューズパークの近くの最寄り駅の影森駅に出ても電車の時間が合わないと帰りが遅くなるからね。

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2011'08.15.Mon

御岳山(奥多摩)に行ってきました!

8月13日に御岳山に行ってきました。
夏休みに秩父札所に行こうと思ったのですが、準備不足のため、もっと軽くて近い所と言う所でのチョイスです。都心から1時間半から2時間程度の近さと、駅前からバス、ケーブルカー、リフトとショートカットコースが充実しているのがポイントです。西武線の観光案内置き場にレンゲショウマの宣伝と共にチラシが置いてあります。

西武線で拝島に出て、青梅線で青梅まで。そこから乗り換えで御嶽駅下車。現地では、御嶽と御岳の表記が入り交じります。最近日本の古書の解説文を読んだのですが、日本に漢文が入る前は、全ての名称が口伝の音しかなく、それを無理やり漢字に当てはめた際に特にルールがないため、夜露死苦(よろしく)のような語呂合わせとなり、同じ地名の音でも複数の漢字表記が存在する事になったと書いてあり、なるほどと思いました。複数の漢字表示がある=漢字での表記方法が統一されてくる前から漢字表示されていて古いと言う事です。

実は御岳山は私にとって思い出が多い山です。小学生の頃毎年夏休みに泊まりがけで行った山であり、うちの両親は夏休みどこにも連れていってくれない派なので、唯一の夏休みイベントと言えるほどのお出かけでした。そして、自分で登山マップを買い、登山計画を立てて出掛け出したのもこの近くの山であり、大人なしで御岳に中学生のみで来たのが独立した山歩きのスタート地点です。今思えば、どういう中学生なんだと疑問には思います。遊園地とかプールや海は嫌いで、中学生から山好きって。当時、街の散策(徒歩で行ける所まで行く)とかもしており、かなり変だったなと感じます。けしてお金がない訳ではないんですけどね。そんな御岳ですが、中学を出てからは、まったく寄り付いていなかったので、すごくひさびさです。

奥多摩ハイキングフリー切符を購入。西武区間とJR区間があるため、秩父フリー切符とかとは、使い方がちょっと違います。「ゆき」切符と「かえり」切符をくれます。「いき」じゃないのかなと思いつつ。行くをゆくと読むのは古語、もくくは方言じゃないのかなと。口語ではどっちもありだけど、標準語コピーでありなのかな。拝島で「ゆき」の切符を自動改札に通すと回収されます。その後のJR区間からはすべて「かえり」の切符です。ちなみに御嶽駅は自動改札ないので、目視確認で通れます。でもスイカ、パスモ利用可能です。今回どこもかしこも観光開発。ペットミシュランに載ったそうですが、犬や外国人がたくさんいます。やたら整備されていました。

駅を降りてまずトイレに。臭い!汚い!久々の山トイレモードです。でも水洗で紙は充分にあります。ちなみに今回立ち寄ったトイレはすべて山トイレモードです。駅前の観光案内所は、さらっと見た感じでは役に立ちそうな資料がありませんでした。駅を出て横断歩道を渡って左にバス停があります。この辺りですでに「うわー全然記憶にない!」と。バス停はもう少し離れていて、売店が近くにあった記憶が。当時はバスは「時刻表はあるけどそれ通りに来る気はない」と言う素晴しい所で、客が20人を越えると売店のおばちゃんがバス営業所電話してバスが来るというシステムでした。今回レンゲショウマまつり開催中のため観光客は多いです。バスは臨時増発中で、バス停に営業所の人がいて無線連絡をしていて、客がいる時はどんどんバスを出してくれます。バスは、ノンステップバスの最先端の上、スイカ、パスモ使用可能。

バスを降りるとケーブルカー駅へ。ここの急坂はあいかわらずで、豪雨の日に坂が川状態になっていた記憶があります。今考えるとよく豪雨の日に子供多数で幼児も連れて来ていて平気だったなと感じます。まあ、宿のキャンセル費用痛いからねえ。駅も多少イメチェンしており、ここでもスイカ、パスモ使用可。お土産売り場が充実。ペット記念乗車券が枚数限定で発売されています。奥多摩ハイキングフリー切符でケーブルカー乗車券が割引購入できます。リフト券付き券も購入可能。増発中で10分ごとに運行していました。この入口で配っている地図がよくわかる方です。ただし、ロックガーデンに行くなら、省略のない地形図がほしい所。
昔はよく、ここからケーブルカーに乗らずに登山道を登ったのですが、今回は先が長いのでケーブルで。帰りに通ったら1時間位かかったので、上りで1時間半程度かなと。ただずっと上りで休憩所なし、トイレなし、脇道なしなので、自信がない場合はやめた方が良いかと。現在舗装路の小型車走行可です。すごいU字カーブのつずら折りですけどね。また、倒木跡が見られます。昔より通路幅が広がっており、上下車両のすれ違いスペースなどが出来ていましたが、それに伴い通路の両サイドの杉の近くまで通路を掘ってしまったために根が地上に出て来てしまっている部分があり、いずれ倒れるなと予測できる木がいくつかあります。ケーブルカーより先のお土産屋も多いので物資補充に車はそこそこに通るので、倒木があるままって事はないでしょうが、雨天時や雨天後の、倒木の可能性がある時は避けた方が良いかと。御岳の雨の降り方は尋常でないので。ちなみに歩きの人はほとんどいません。あまり宣伝していないようです。

ケーブルカーはペット専用ゾーン(通路奥)ができていました。上の駅で降りると土産屋がいくつかあり、右側が広場(御岳平)とリフト駅、左が御嶽神社参道(山頂行き)です。レンゲショウマを見るなら右ですが、御岳平の横道から入った所はまだ全然咲いていないです。リフト上の大展望台駅の辺りはちらほら咲いているそう(ネットで動画あり)ですが、時間がなかったので行っていないです。根本的な問題としてレンゲショウマ自体が茎が細く花が小さいので、咲いていても、なんか細かいの咲いてるなとしか思えない感じなのが問題かと。写真コンテストがあるそうで野草目当ての人は細かいのを探しては一生懸命撮影しています。ケーブルカー駅上の自販機がギリギリ150円。御岳平土産屋からは160円になります。ケーブルカー御岳平駅トイレも汚いです。中ではマシな方かも。

今回の目当ては、御岳山頂から奥のロックガーデンなのです。
ケーブルカー駅から参道を進みます。御手水に犬用あり。完全舗装路のきっちり手すり付き。すばらしい整備加減にびっくりです。小学生や幼児連れも来ています。民宿の辺りはあまり変わらない感じでああ、確かにここ来たなって感じでしたが、自分達が毎年泊まった宿がどこかは分かりませんでした。土産物商店街を抜けると石段です。それが、凄い綺麗に真っ白で段の低いピカピカ石段。しかも手すり完備。途中ベンチあり。昔のくずれかかった石段で上がれるか上がれないないかくらいの段差の石段を予想していったら、そのビフォーアフターさに驚きました。右側に急坂の道が並走しています。車椅子は無理な角度な気がするので犬用かなと。なんとなく階段が短くなったような気がしましたが、それが気のせいかはわかりません。

山頂の武蔵御嶽神社で参拝し、宝物殿はスルーします。土日のみ公開。一度も見た事ない。鎧がメインらしい。御嶽神社の左側を奥に回り込むと細かい社がいくつもあります。ただ、すべて閉まっています。一番奥が「おいぬさま」こと大口真神。狛犬が中国風のやつではなく、まさに犬。神話的には、似たり寄ったりな話がいくつもあるやつで、ここで正にそういう神話が発生したとは思えない感じ。秩父の宝登山と同じ系列の神話なのかなと。大体昔は「おいぬさま」なんて聞いた事なかったので、犬ミシュラン目的とかでクローズアップされたのかな。
ケーブル駅から山頂は30分程度です。

そしてロックガーデンに向かいます。ここから先は犬連れは来ない方が良いかと。通れない道が多め。小学生以下や体力のない人もやめた方が良い位ハード。今回レンゲショウマチラシにより、ロックガーデンの存在を知りました。天狗岩は地図では見た事があります。行くのは初めてです。山頂より少し下ると長尾平への近道と言う小道があるので降ります。下りがキツいのが嫌な人は、石段をもう少し下ってから平坦が道があります。
長尾平までは、すごい近いです。10分かからないかも。開けた平地で机付きベンチがたくさんあり、弁当スポットとなっています。奥にトイレあり。水ではなく泡が流れるトイレ。トイレよりどんどん奥に行くと簡易ヘリポートあり。もっと奥に東屋やベンチあり。展望は良いです。実は奥に道があると思って奥まで行ってしまった。

長尾平の入り口よりロックガーデン側に2本の道があります。右側は恐ろしいほどの1時間急坂下りコース七代の滝行き。左は平坦な道で天狗岩コース。急坂を降りちゃいましたが、平坦な道は素晴しく楽なので、山を満喫したいのでなければ左の方がいいかも。天狗岩からものすっごい急な鉄はしごを下ると七代の滝行けますので。ただ下りははしごも怖そう。急坂は根っこを足がかりな感じでひたすらに下ります。道細め。うっかり落ちたら危険。長い、キツい、休む場所がない。水音がすれどずっと川は見えず。心が折れそう。今回縮尺があっている地図で良いのが手に入らなかったので、観光地図の略図だけを持っていったのですが、明らかに縮尺違います。近そうに書いてあるけど非常に遠いです。坂を降り切ると川辺に出て岩を滑りそうになりながら歩くと行き止まりで休んでる人達のいる空間へ。ここが滝なのですが、通路からは滝は見えません。川を2本丸太で渡って、岩を回り込むと滝が見えます。七代の滝との事で7段らしいですが段はよく分かりません。滝より、滝を取り囲む岩壁が素晴しいです。最近自覚したのですが、岩、鉱物、崖、地層、トンネルが好きで、化石には興味がない。滝と岩から冷気が出ていてひんやり涼しいです。ここでお弁当。それにしても、岩で滑ると危険。でも危険な所を通らないと滝が見れない。すっころぶとお尻塗れちゃうと言う面と、転ぶと浅いですが川に落ちる可能性があり危険。中高年とか危ない感じ。今回は学生グループが騒ぎながら滝壺に飛込んで記念撮影をいつまでも繰り返していて最悪。他の人の迷惑考えてよ。滝壺までは浅く、滝壷の真下のみかなり深いらしい。

七代の滝からは見逃しそうな急はしごを登ります。かなり長い。はしごを登り終わると右への道と真の前に「天狗岩」の立て札。立て札の横が道のような崖のような?立て札が右の道に行けと言う意味なのか、ここを頑張って真上に登れと言う意味かがわからない。何人かで立ち止まって皆考えていたものの皆右に行ってしまったので、真上に登ってみました。道と言うより斜面ですね。ただ、道の面影がある。昔ははしごのルートはしごなしでここまではい登ったのかなと。足がかりやつかまる木の根が充分にあるので、度胸で5mくらい登ったら天狗岩の真下の鎖途中に出ました。ひとまず今は道ではなかったようです。どこから沸いて出たのかって目で見られました。

天狗岩はでっかい岩山の上がV字のようになっており、両方の上に天狗像があります。昔学校の遠足で同じのあったよなと思うのですが、天狗岩っていくつもあるのか、それとも他の山を経由してここに来たのかがわからない。崖の上にまではい登って、天狗像につかまって立ち上がると岩の先から絶景が見れます。陸版タイタニックごっこみたいな感じで楽しいです。もちろん危険ありありです。岩に登るのは鎖場です。2人以上でくれば記念写真が取れます。岩登りより下りが怖いです。

天狗岩より、ロックガーデンへ向かいます。すぐに川辺に出ます。涼しい。そこから川辺というか沢の岩場を川を何度もまたぎながら上流へ進みます。どこまでも1時間位進みます。川の割に危険はほぼないです。ただし、水かさが増さなければの問題だとは思う。そして滑らない靴。最近は好天が続いていたにも関わらず、地面はぬかるんでいました。左右に山の谷間の沢みたいな地形なので、霧、突然の雨は充分にありえると思います。途中、ぽつぽつと雨が来て焦りましたが、降らずにセーフ。ロックガーデンの沢1時間は非常に満足なコースですが、雨天時、増水時、霧発生時のエスケープ(逃げ道)はないです。途中東屋が一軒ありますが、雨はやり過ごせても、場所は低いです。個人的には「アウト」ですね。多分二度と来ない。景色は最高ですけどね。増水したら絶対助からない。霧が出たら晴れるまで動けない。道の途中に逃げ場作ってくれるといいのにね。

そんなこんなで綾広の滝へ到着。こちらは、信仰スポットらしく鳥居があり、おごそかになっています。いかにも修行できそうな滝です。岩壁が周囲を囲うようになっていて良いです。岩が冷たい。安全に眺められます。

滝からより上流に向かっての道を登ります。途中鳥居とコンクリ小屋の休憩所があります。雨天で動けなくなったらここまではくるべきでしょうね。そしてT字路に出ると突き当たりに大きな鳥居があり、浄水場があります。ここから風景が見れますが、、、なんとなく変な気がします。この鳥居がやたら立派なんです。でも神社がない。綾広の滝に続く参道って言うのも、普通下り坂って考え難いし。浄水場が元神社か霊場ななのだろうか。それとも、もうちょっと上流に地図上に「パワースポット」って書いてある謎の地点が霊場なのだろうか。というか、観光マップにパワースポットって書いちゃうのってどうなんでしょうね。根拠なんなんだろう。

そんな事を思いつつ、T字路を右、御岳山方面に戻ります。天狗の腰掛け杉や奥の院に行く時間がなくて残念。浄水場から戻る道は水道管道のようです。道の真ん中にコンクリラインがあるので、そこに水道管があるのでは。ほぼ平坦で楽です。ただ、人気が減って寂しいので、熊避け鈴を鳴らしながら歩く。御岳は、熊、猿、猪、蛇に注意看板がないですけど、どうなんでしょうね。道の途中にプラスチックパイプから水が流れ出してる所があります。川の水をひっぱってきていると思うのですが、来る人、来る人、水を水筒に詰めていくので怖!山水は飲んじゃダメだろ。せめて煮沸しないと。というか、水筒持たない手ぶらな人とか居て恐ろしい。ロックガーデンは3時間コースだって書いてあるのに。落石注意なのに。

なんか山頂アクセスが快適になった所為で、素人が気軽にロックガーデンまで来ている感じです。確かに私も広告を見た感じでは、ここまで本格とは思っていなかった。

そして長尾平経由で御岳山参道に戻り、御岳ビジターセンター前からケーブルカーの下の滝本駅へ行く道を下りました。滝本駅でお土産を物色。自然箸(じねんじょ)そば(信州そば)と柿ゆべし(青梅工場)を購入。御岳土産じゃない(笑)。どこの土産屋でも売ってるゆず羊羹が売っててまあ、美味しいからいいけどねと思いつつ。ケーブルバスは待ちなく乗れて、電車もあまり待ちなく乗れて帰宅。青梅線はドアを開け閉めボタンが面倒。
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2011'05.07.Sat

秩父札所巡り7回目

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2010'12.12.Sun

西沢渓谷滑落事故 感想

西沢渓谷で滑落事故で高齢の両親死亡、長女無事救出が最近ありました。
山梨と書いてあったので、遠くかと思ったら奥秩父で、三峰口から西に山ふたつ位の所ですね。そんなに近くはないけど、そこまで遠くもないです。

観光案内を見ると西沢渓谷の景色は素晴しいです。ただ、よくよく紹介を見ると、鎖場あり(道の逆側は池で柵なし)とか、吊り橋多数、水に落ちる人やペットが増えています、12月は入山不可能(雪により危険が増すために禁止はされていないですが、極力立ち入らないように)などの事が書かれていました。
観光雑誌などの紹介により知名度があがり、相当軽装での客が増えていて危険などとも言われていました。

ドライな見方をしてしまえば、山に行くなら自分の命は自己責任。下調べ不足と、不用意に柵のない場所で写真撮影などするからと言う自業自得になってしまいますが、最近の雑誌や旅行パンフ、駅配布のガイドなどの登山ルートや方法を見ると「いやいや初心者無理でしょ」とか「説明足りなすぎ」と言う面が多く、これでは初心者は勘違いして危険な事になるのはしょうがないだろう、これは紹介側にもある程度の非があるだろうと思うのです。

西沢渓谷にしても、12月に危険が増すなら道路を閉鎖したり、でかでかとした看板で警告を置く事で、当人達は気が付いて帰れた用件だと思います。また、高齢者が楽々な登山道ではないです。観光ガイドでの難易度の表記の見直しや、装備の必要性などをもっと明記すべきなどの情報発信側の規則、モラルの上昇が必要なのではないでしょうか。水に落ちる人が一定数いるのであれば、柵を増やしたり、注意書きを増やしたり、緊急回線で電話機を電線ひいたり、ロープや浮き輪などを置く緊急箱を設置したりできる事はあったはずです。

登山をする人間にとっての常識と、素人の常識はかけ離れています。学校や日常生活では、山の基本ルールを知る術はなく、登山入門本を見ても、基礎中の基礎のような事はほとんど書かれていません。うちは、親が登山同好会出身なので、ある程度の予備知識を持っていますが、それでも習った訳ではないので時々危険な事になっています。一時期登山会や登山研修に行くべきかとも思ったのですが、登山会レベルの物は体力的に無理なのと、研修とかスケジュール的に都合が付き辛い上に内容を見るかぎりでは、本当に基礎ではないのです。テントの張り方とかそういうレベルではなく、あくまで「ハイキングの延長」レベルの事が知りたいのに。

正直、駅に置いてある「ちょっと健脚コース」は、ちょっと健脚では無理ですね。ハイキングコースとか書いてあるのに道が道だかわからないレベルまでなって遭難しかけたりしますし。また、3時頃から山に入って行って日暮れまでに帰れるかわからない道にいく若者とか見かけます。

登山業界、観光業界的に抜本的な改革をしないといけない時期まで来ているのではないでしょうか。誰か登山家とど素人で組んで「超初心者入門本」を作ってくれませんかね。
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